ジュニアブログ
熱田教室
水曜日のコンサートについて
2021.12.13
学校から帰ってくると、友達が何やら重い物をみらせんに持って来ていてなんだろうと思いました。
みらせんのスタッフに聞いてみたら歌手の人が来てくださるとのことなので、自分の頭の中は混乱していました。
みらせんに着いた時、部屋の中が広く目の前に椅子があり、やっとここで歌手の人がくると理解しました。
その歌手の名前は天道清貴さん。
清貴さんは明るい人で自分たちの質問にも一つ一つ答えてくださりました。
清貴さんは歌手として活動して、音が聞こえない人に手話をつけて歌を歌っているそうです。
自分でも手話をやるのは久しぶりでした。
自分の周りの人は、手話を初めてやる人もいれば久しぶりにやるという人もいました。
手話を一緒にやると清貴さんが褒めてくださりとても嬉しかったです。
清貴さんの歌はとてもいい歌でした。
清貴さんの歌には、コロナの中での協力や一人一人の優しさを大切にする思いが込められていました。
清貴さんの出身は宮城県仙台市だそうです。
そこで、東日本大震災はどうしてたんですかと聞いてみました。
清貴さんの地元の小学校や家などが全部、津波で流されたことを話してくれました。
被災の話を聞いていると悲しくなりましたが、それでも被災者に元気を届けようと歌を歌い続けていたことに感動しました。
短い時間でしたが自分にとっていい思い出になりました。
しかし、これから卒業に向けてまだまだやることが沢山あるので、これからもこの先も頑張っていきたいと思います。
S.Aより