ジュニアブログ 中川教室

シノゼミ名鉄講座の動画を見て思ったこと

2021.08.03

僕が、シノゼミ名鉄講座の動画を見て思ったことは、unit18の豊橋鉄道市内線の完乗旅の動画です。

動画の中で一番勉強になったことは、豊橋鉄道市内線のモ800型です。

モ800型という名鉄の譲渡車両といいます。そのモ800型が名鉄の保有車両があることを分かるためにはどうするかというと車番を見れば分かると思います。車番を見ると、803と書かれていて、803の数字が、名鉄特有のローマン初代となっているため、これは元々名鉄が作った車両なので、ここで分かります。ですから、そういう譲渡系に関しては車番を見れば一発だと思います。

そのモ800型というのは、元々美濃町線と呼ばれる路線を活躍するために車両が作られていました。デビューは2000年とわりと新しめの車両でした。その翌年の2001年にローレル賞を受賞した功績持ちの電車となったんですが、そんな美濃町線は2005年に廃線になってしまって、名鉄時代はたったの5年しか活躍できなかったからです。5年で廃車になるというのはそういうわけには行かないのです。譲渡が決まることになりました。モ800型は、元々3編成いました。うち1本は、豊橋鉄道に譲渡されましたが、残り2本というのは、福井鉄道という北陸の路面電車を動かしている所に譲渡されることになりました。なので、元々豊橋鉄道には、モ800型1本しかいなかったのです。それが、モ801なんです。なんで、モ803がいるのかというと、本来ならモ803が福井鉄道に譲渡されたはずだったからです。なぜかというと、福井鉄道から豊橋鉄道に譲渡が決まったからです。

このモ800型は、2本は福井鉄道に行ったけど、その後豊橋鉄道が、そのモ800型をもう一回買い取るということが決まりまして、福井鉄道ではモ800型が引退。譲渡されて、豊橋鉄道にモ800型3本全部揃うことになって、モ803が豊橋鉄道にいるということになります。それは、譲渡されたちょっと後ぐらいになおやお兄さんが、中学生ぐらいの時に豊橋鉄道を訪問していたので、車体が福井鉄道カラーがまとっていました。これは後に、モ803は豊橋けいりんというラッピングがまとっていて、去年の12月の下旬に走っていました。モ802は何かというと、ブラックサンダーのラッピングをまとって、今走っているということになります。

僕は、豊橋鉄道市内線の中で、いろいろなラッピング電車に乗ってみたいと思いました。モ800型というぼくのお気に入りの車両の一つです。

 

 

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