「就労継続支援A型事業所の賃金は、どこから?」
2018.01.31
A型事業所は、雇用契約があるため、福祉施設で必要な支援を受けながら働くことができます。そのA型事業所の閉鎖のニュースがちらほら…。A型事業所からB型事業所に変わったところもあります。
福祉事業所は、利用者さんが一人くると数千円のお金が国からでます。そのお金は、事業所のスタッフさんのお給料や運営に関わる経費等に使われます。
A型事業所は、それぞれの事業所で行っている軽作業や下請け等の収益で利用者さんに賃金を支払わなければいけません。
国は、国からのお金を利用者さんのお給料に当てることをNGとしています。
現状、国からのお金を利用者さんのお給料に当てている事業所があります。しかも愛知県にあるA型事業所の約7割がそうです。
国がNGとしていることをしているA型事業所の方が多い…。
あと数年は、そんな事業所も営業していけるかもしれませんが、そんな不安がある事業所には、なるべく通いたくないですよね。
精神障がい者のみを受け入れているA型事業所で残りの3割に入る事業所さんは何件か知っていますが、知的障がい者もOKでとなると、さらに少なくなります。
きちんと利用者さんが働いたお金だけで給料を支払い、知的障がい者が活躍している事業所を紹介します。
先日、その事業所に行ったときも仕事が溢れていたので、是非 紹介させてほしいとお願いし、写真を撮らせていただきました。
そのA型事業所は北名古屋市にある『葵ワークス』さんです。地下鉄鶴舞線「上小田井」より送迎がありますので、名古屋からも通えます。
主な仕事は、野菜の袋詰めや梱包作業です。
実習の受け入れをされていますし、春休み中の実習も若干、空きがあるとのことなので、A型事業所を探されている方がいましたら、是非実習や見学にいってみてください。
ここからは、みらせんのこと。
4月1日オープン予定の働く力を身につける放課後等デイサービス『みらせんジュニア』のスタッフさんが決まりました。
場所は熱田区花表町で南養護学校から徒歩4分の場所です。2月下旬には、皆さまをお招きできるよう準備しております。
合言葉は「福祉っぽくない。」 どうぞ、楽しみに(^^)
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